腰痛を悪化させない努力|筋肉のコリを解そう

医師

腰の痛みを改善

院内

四本足で歩く動物は、体重が四本の脚に分散してかかるため、腰にばかり過剰な負担がかかることはありません。しかし、二本足で歩行する人間の場合は事情が異なってきます。腰で上半身の重みを支える必要があるので、腰の骨や筋肉に負担がかかりやすくなっています。そのため、慢性的な腰痛の悩みを抱えている人が想像以上にたくさんいます。ただし、日ごろから良い生活習慣を心がけるようにすることで、腰痛の発生を予防できるようになります。望ましくない生活習慣としては、以下のものをあげることができます。それは、前傾姿勢でいることが多い、長時間座りっぱなしになっている、座っている時に足を組む癖がある、いつも同じ肩にバッグをかけている、運動をほとんどしないなどです。これらの悪い生活習慣を改善する努力をすることで、腰痛になりにくい体になることができます。

一口に腰痛と言っても、しばらく安静を保つようにするだけで自然に痛みが収まっていく軽い症状のものもあれば、すぐに検査や治療をしなくてはならない重篤な症状のものもあります。ほとんどの腰痛は脊椎や筋肉の異常が原因で起こるものですが、ごく稀に重い内臓疾患が原因となって痛みが引き起こされているケースもありますので、たかが腰の痛みと軽視してしまうのは危険です。素人が自己判断するよりも、まずは病院を受診して医師に診てもらうようにするのが一番です。病院で受けることができる腰痛治療の方法には、薬物療法、理学療法、装具療法、ブロック療法、手術療法などがあります。急性期にはとにかく安静にして、腰にかかる負担を軽くしてやることが重要です。そして、医師が患者の様子を見ながら上述した治療を施していくようになるのが一般的です。個人差はありますが、適切な治療を受けることによって、多くの人が腰痛の悩みから解放されています。